ヒロイックファンタジー
2007年アメリカ映画。公開時は「光の六つのしるし」というタイトルでした。原作はスーザン・クーパーの「闇の戦い」シリーズの一作目。原題は「The Dark is Rising」と言うシリーズです。これ、アーサー王伝説ベースにしてるんですよ。 あらすじ 英国に越し…
2017年。ガイ・リッチー監督の映画です。これ6部作になる予定だったって聞きましたけど大赤字を出してこれっきりになったみたいですね。その当時で最大の赤字を出したらしいです。「だろうよ」という感じの映画だったのでそれをこれから書いていきます。 あ…
2007年。LOTRと同じニューラインシネマが作りました。原作はフィリップ・プルマン作のDark Material Trilogyです。私これ原作大好きなんですよ!!!声を大にして言いたい。好き!ファンタジー小説大好きランキングやったらベスト10に絶対入る。 あらすじ こ…
1981年の作品。これ、借りてよかったです。見てよかった!これとこの前の「円卓の騎士」を見たことでなんとなく「自分アーサー王を映画化する時どうすればいいかわかった!」って気になってきた。何を偉そうなことを言ってるんだって感じかもしれませんが…… …
2003年。LOTR3作目、完結編。オタクの贔屓目抜きでファンタジー映画の傑作。アカデミー賞史上最多11部門受賞(作品賞、監督賞、脚色賞、作曲賞、歌曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、音響賞、編集賞)。全てが一つになる壮大なラス…
2002年。LOTR3部作の2作目。ちなみに勘違いしている人がいたらアレだと思うので申し上げますとロードって王の方です、道じゃない。指輪の王、つまりサウロンのことです。2作目ですが前作のあらすじとか全然ない作りなの好ましい。鬱陶しいですもんね、あらす…
2001年の作品です。指輪物語の映画化、タイトル長すぎるのでLOTRと書かれがち3部作の一作目。一番好きな本の映画化なのでこれについて良し悪しを語る事は私にはできない。好きすぎて公平に見ることができている自信がありません!有名役者は使わず美術や衣装…
2014年。ホビット3部作3作目。原作ではビルボが気絶していてほとんど描かれなかったところをたっぷり描いたのが売り。 ドワーフ軍とエルフ軍の共闘はLOTRでも描かれなかったのでそこも見どころ。女性物肌着とファンをざわつかせたミスリルの胴着がここで出て…
2013年。ホビット3部作2作目。 レゴラスとスランドゥイルパパ、オリキャラのタウリエル、本作のアラゴルン枠(イケメンの強い人間で味方枠)バルド、ドラゴンの中のドラゴン、のスマウグ登場回。レゴラス美しいしスマウグが本当に理想のドラゴン。ドラゴンっ…
2012年。ホビット三部作一作目。LOTRから10年後に作られたがガンダルフ、ガラドリエル、サルマン、フロド、レゴラス、エルロンドあたりが続投していて10年経っても歳を取らない俳優マジックが窺える。監督は揉めに揉めたけど最終的にはピーター・ジャク…
2011年。7年の成長を見守ると流石に感慨深い。私のお気に入りシーンはマグゴナガルの「この呪文使ってみたかったんです」とネビルの男らしさ。そしてスネイプは美味しいとこ持ってくな〜!好き!最後はちゃんとホグワーツで終わるのもよかった。 あらすじ …
2010年。ラストに向けての一作。本としては一冊なんだけど映画はがっつり描くために二本にしたもの。この話では毎回の誰が闇の魔術に対する防衛術の教師なんだとか、クィディッチの話などがない。闇が深くなり魔法大臣が殺されて学校どころではなくなるので…
2009年。ポッター6年生に。私のポッター映画好きランキングの一位は秘密の部屋、二位はこれ。三位が7のPART2ですね。 この話はホークラックスを探しに洞窟の湖行くところのダンブルドアの派手なメラガイアー(ドラクエ好きなんですよ)が爽快。ポッターにし…
2007年。五年生。ここからラストまで監督がデヴィッド・イェーツ。イェーツになってから詩的表現が消えてスピーディーに只管ストーリーを展開するようになる。この話はシリウスが死ぬのでシリウスファンには重要なんだろうけど映画としてはあんまり面白くな…
2005年。4年目。今回はトライウィザードトーナメントということで英国以外の魔法学校が出てきます。これ、結構前から気になってたポイントですよね。イギリスはホグワーツ、でもイギリス以外の魔法使いはどうなってんの?っていう、その疑問の答えです。初…
2004年。3作目。3作目は監督がクリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロンに。暗示的で美しいシーンが多く私は割に絵として好きだったのだがこの人3作目しか撮らなかったんですね。この辺からポッターたちがGAPばかり着るようになる。制服は? あらすじ…
2002年。ポッターシリーズ2作目。これ、ポッター映画の中で私は一番好きな作品。なんと言っても一個で話が綺麗に完結していて分量もいい。好きな美術は秘密の部屋。あのサラザールの顔の彫刻と蛇の丸型のドア大好き。日記に字を書くと返事が来るのも良い。ギ…
観てるけどファンタジー映画感想シリーズにあげてなかったやつ見直し企画。 2001年の映画です。ポッターシリーズの一作目ですね。これはローリングが原作通りにしてくださいと頼んだやつで、そのために映画としてはテンポが悪い。本と映画脚本って違うのだが…
2016年。ポッターの原作者が脚本を担当した新シリーズ。監督はポッターのデビッド・イェーツ。主人公はポッターの教科書の作者でニュート・スキャマンダー、イギリス人。彼がアメリカの魔法使いとアメリカのマグルとパーティーを組む話です。ポッターシリー…
2013年。ひっさしぶりにガチのクソファンタジー映画を見た!!という感想が第一なんですが、でもちゃんとお金のかかった映画なのでそういう意味でクソってわけじゃないんです。キャラクター、脚本に対して腹を立てています。 まずヒロインのアナベスの性格が…
2015年。B級映画のわりに面白かったのだけれどとにかく長かった! ロード・オブ・ザ・リングやスターウォーズやらのパロディが多くて知っている人なら楽しめるけれども、真面目な映画を求めてる人は向かないかも。 でもB級映画ってそもそもそんなものだから…
1988年作品。原案はジョージ・ルーカスなんだけど、とにかく黒澤明作品味がある。導入とかキャラ立てとか。マッドマーティガンはほぼ三船の菊千代ですよ。ファンタジー映画の 名作を数えるとまず名前が上がる映画なんだけどなるほどうなずける。一気に見てし…
2010年。昔見たのに全く覚えてなかった。冒険はエンタテイメントとしては面白かったんだけど、努力なしになんでもできてしまうのはクソファンタジー映画。ただある種の悲しみがあってそれを許せてしまう謎。パーシーが難読症のADHDだからだな。 あらすじ 高…
オンラインゲーム原作のファンタジー映画。オークと人間(及びドワーフ、エルフなどの連合軍)が戦っている世界。2016年の映画で割と金がかかっているので映像はよい。ドワーフの造形なんかはロードオブザリングそっくり。 あらすじ 人間の世界に魔術師グル…
実はこのブログに書いてる感想って一度Twitterで呟いてる内容のコピーそして追加で書きたいことがあれば追加して書いているのです。なので昨日公開のファンタビという謎の発言があったり、1日は24時間しかないのに何故か2時間映画を30本みたりしていますがこ…
1982年の作品。ファンタジー映画について調べてると絶対に出てくるので、見なきゃいけない見なきゃいけないと思っていてついに見た。全編人間は出てこなくてアニマトロニクス。話は割とよくあるファンタジーなのだけれどとにかく絵が美しい。 あらすじ 悪の…
1985年。トム・クルーズ主演、リドリー・スコット監督。ヒロインはミア・サラ。 30年前のファンタジー。ヒロインがめちゃくちゃ可愛くてトム・クルーズがミニスカートみたいな鎧で戦う。意味はわからないが映像的に綺麗なシーンが長いので、話としては1時間…
2010年。ティムバートンの実写の方。 アリス好き的にはあのファンタジーをこんな平凡な冒険ファンタジーに、と言う絶望があったものの、映画にするならまぁこんなもんじゃないでしょうか。わかりやすいし。 ヒロインのミアのビジュアルが最高によい。 あらす…
2006年。宮部みゆき原作のファンタジー小説の映画化。日本アニメ。 原作はエグくて、というのは父親の離婚、姑と母の喧嘩、自殺未遂、レイプ、いじめなんかの要素を割と露骨に含んだかなり暗い話だったが、アニメにしたんで暗さを8割引きにした仕様。でもこ…
2010年。元はアメリカアニメなんですよ、「アバター 伝説の少年アン」っていう。結構人気ある作品だったんだけど映画にして酷いことになったパターン。和洋問わず実写化って難しい。とりあえず脚本がやばい。お金はかかってる作品なので衣装とか美術とかCGと…