持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想12 白雪姫と鏡の女王

白雪姫と鏡の女王 (字幕版)

 

2012年。スノーホワイトと同時期の映画化でこちらはコメディ。リリー・コリンズが可愛くてジュリア・ロバーツがもっと可愛い。国王がショーン・ビーンですっかりコスプレ役者になったなという感じ。

とにかくお洋服が可愛い。衣装は石岡瑛子さん。衣装素晴らしいのでこの映画を見た場合は必ずチェックしていただきたいですね。白雪姫のドレス、特にエンディング歌っている時のと「まさかその格好で雪の森に!?」っていうドレスが可愛いので是非見て欲しい。活動的な時のパンツスタイルの服もひたすら可愛い。服を見る映画。

 

あらすじ

白雪姫は18歳の誕生日、世の中を見るため街に出る。途中7人の小人に襲われたパンイチの王子を助け、町を訪れると人々は困窮していた。白雪姫は助けなければと考える。その頃女王は国家財政をなんとかするべく裕福な王子と結婚しようと計画する。ダンスパーティーの夜、王子は白雪姫に恋を。

 

感想

明るく可愛い話。同じ白雪姫でもスノーホワイトは姫と狩人の恋と女王の悲劇を中心に据えたがこちらは7人の小人と姫の絆を真ん中に。個人的な好みではこちらの方が好き。コスプレものはうっかりすると大仰になり過ぎて滑稽なのだ。これくらい可愛い方がいい。

ジュリア・ロバーツがチャーミングで憎めない。鏡が女王にしたことは納得できる。あんなに可愛い、でも悪い人だったらああするしかないよ。