持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想21 レジェンド 光と闇の伝説

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1985年。トム・クルーズ主演、リドリー・スコット監督。ヒロインはミア・サラ。 30年前のファンタジー。ヒロインがめちゃくちゃ可愛くてトム・クルーズがミニスカートみたいな鎧で戦う。意味はわからないが映像的に綺麗なシーンが長いので、話としては1時間程度に思える。

 

あらすじ

平民のジャックはリリー王女といい感じ。王女にユニコーンを見せていると魔王の手先がユニコーンを殺してしまい世界が冬にされてしまった。 もう一頭のユニコーンを殺される前に助け出し世界を救おうと、ジャックは妖精たちと協力して魔王のアジトに潜り込む。王女も魔王に捕らえられる。

 

感想

短いお話ですけど私割と好きですね〜。若い時のトム・クルーズがこの世のものとは思えないくらいイケメンだってのもありますけど普通に話としてまとまっていた。ファンタジー映画って設定するのだけが楽しくてクライマックスがっかりしちゃうケースがなきにしもあらずなんですが、これはちゃんと最後魔王を倒す方法とかその緊張感とか映画として成り立っていて良かったです。パーティーの仲間もバラエティに富んでいたしみんなきちんと協力するし。

美術も衣装も良かったです。魔王のビジュアルも割と納得でそれっぽい。ユニコーンのシーンも雪も小人たちも綺麗です。