持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想22 ドラゴン・フォース 聖剣伝説

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2014年。アーサー王と円卓の騎士の物語をヒントにB級映画を作ってみましたよ!と言う映画。 とにかく唖然とするほどB級なので、暇な時にBGMとして流すのに良い。でもそこまで悪くないですよ。予算の割に頑張ってる。ちゃんと最後まで見れたし映画として成立している。B級ファンタジー映画を笑って楽しむ方に刮目してみて欲しいのは衣装。予算がなくみんな自分のクローゼットからそれっぽい服探してきてきたんじゃないのかと疑うほど現代的。キャストの皆さん、レースアップの上着あったら着てきてください、みたいな感じ。着古した感とかなかったなぁ。

 

あらすじ

キャメロットの国ではアーサー王が死の床で、妻と息子にランスロットを探せと言い残して死ぬ。一方アーサー王の妹モーガンは古代魔術を使ってドラゴンを操り、王国を乗っ取る。ギャラハットは騎士を集めながら実の父でもあるランスロットを仲間にし、母とマーリン、王国奪還を目指す。

 

感想

予算の割に頑張ってる、が一番かなぁ。他にいうことない。時々脚本の「ん?」ってところはありますけどB級なんだからこんなものですよ。アーサー王の話、ランスロットとグウィネビアの話なかったことにされてるのよくありますけどこれはそういうわけでもなくて良かった。でも一部の人が怒って擁護しているほど優れた作品ってわけでもなくて、B級の中では頑張ってる、という感じだと思います。