持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想27 三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 (字幕版)

2011年。ザ・娯楽大作。ファンタジーなのかは人によって別れるところだろうが私の分類ではファンタジー。魔法が出てこないだけだ。ファンタジーって魔法や妖精が出てこなけりゃならないってものでもないのでね。いつかファンタジーのカテゴリについて書くことにします。話のメインは三銃士だとよくあるあれですね、王妃の首飾り事件。バッキンガムがオーランド・ブルーム

 

あらすじ

パリにやってきたダルタニャンは成り行きから三銃士の仲間となる。フランス国王の側近が裏切り王妃の首飾りが盗まれる。取り戻すためイギリスへ向かうが、バッキンガム公爵とかつてアトスを裏切ったミレディが阻もうとする。

 

感想

ハリウッド版ルパン三世にダルタニャンが参加した話。ルパンに該当するアトスがやや暗いが、ミラ・ジョボビッチは完全に峰不二子。敵が少しも怖くないので終始楽しく安心してみることができる。お洋服は別に普通かなー。でもお金をかけた作品なので視覚的に入る情報でがっかりする場面はないです。ドンパチも派手にやってくれるのでそれなりに目も楽しませてくれる。二作目を作りたかったようだが、できたという話はついぞ聞きませぬ。