持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想30 オズ はじまりの戦い

オズ はじまりの戦い (字幕版)

2013年のディズニー映画。ご存知アメリカのファンタジー、フランク・ボーム作のオズの魔法使いを下敷きに、オズがいかにしてオズの国に来たのかを書いた物語。オズの魔法使いをベースにした作品で有名なのはミュージカルのウィキッドだけど無関係です。

 

あらすじ

カンザスの移動遊園地で奇術師をやっている男、オズは女にモテるが誰とも真剣には付き合わない。ある日竜巻に巻き込まれてオズの国にたどり着く。そこで出会った魔女のセオドラに予言の魔術師オズはあなただと言われる。悪い魔女グリンダを倒してオズの国を治める王になってくれ、と。

 

感想

ディズニー映画なんで一定のクオリティーはあるが、はっきり言って時と共に忘れ去られる類の映画。別に何もダメではなく、悪い魔女と戦う方法なんか一捻りしてあるが、飛び抜けていいところは特にない。というか、ティンカー族が何でも作れるんだもん。何でもうまくいくよね。こういうなんでもできる人、もしくは方法があると物語ってつまんなくなっちゃうんですよ。あとオズ悪いやつではないのだけれどちょっと不誠実なんだよなぁ。悪いやつではないんですけども。