持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想33 くるみ割り人形と秘密の王国

くるみ割り人形と秘密の王国 (字幕版)

2018年ディズニーの実写映画です。でもアニメのクラシックスの実写化ではないです。

出ました!「ハリー・ポッターと〇〇の▲▲」方式のタイトルファンジー映画!これは天下のディズニー様だからある程度のクオリティが担保されてますけどね。

絶対つまらないと予告編からわかっていたのに観に行った。今ファンタジー強化期間中なので。1800円出すのが嫌で映画の日まで待って出かけました。バレエと美術と衣装が最高でヒロインのマッケンジー・フォイがめちゃ美人。ストーリーは予想の通りだったので逆に驚いた。

 

あらすじ

クララは発明好きの少女。クリスマスイブに亡き母からのプレゼントと銀の卵を渡されるが鍵がない。名付け親のクリスマスパーティーの宝探しで不思議な王国に迷い込む。そこはかつて母の作った王国だった。鼠によって鍵が持ち去られた第四の国のマザージンジャーが戦争を企んでいるらしい。

 

感想

予告から絶対こいつが悪役だと思ってた、というやつが悪役でしたね。だと思った!演技がおかしかったんで!その通りでした。

美術と衣装最高ですよ。お城がロシア風で可愛いのと、過去に怒った出来事ををバレエで説明するのが美しい。いいバレリーナが踊ってくれてるのでそういう意味でも満たされますよね。まぁテーマがくるみ割りなのでそりゃバレエの要素は外せないですけど。衣装はとにかく最高で非の打ち所がない。クララのドレスは着替えるたびに注目してください。私戴冠式のドレス最高に好きです。ストーリーは寝ながら書いたのかなぁという感じ。でももたつかないし、寝もしなかったのでOKでは。昨今のハリウッドの状況に配慮してアフリカ系を要所要所に使ってくるのがすごくディズニーっぽかったですけどディズニーはこういうのちゃんとやってくれないと!