2014年。ロシア・ウクライナ・チェコの映画です。基本はゴーゴリの短編なんですけどこれをホラーなんだかコメディなんだかの味付けにしたもの。スラブな世界観が私には物珍しくて面白かったけれど、男性陣の見分けみんな髪色暗くて髭なので区別つきにくくてなかなかしんどかった。
あらすじ
英国人地図製作者ジョナサンはトランシルヴァニアの奥地で妖怪に怯えて暮らす村に辿り着く。その村では約一年前地主の娘が殺され、その弔いのための3日間の祈りの行なっていた神学者のホマーも跡形もなく消えてしまった。怪物ヴィーは娘の魂のため犯人を探せと命じる。ジョナサンは謎に挑む。
感想
スラブの伝承に出てくるヴィーという巨大な目の怪物が出てくるんだけどこの映画では大してメインの役所ではない。モンスター類の造形はギレルモデルトロ的。話はジャンルがとっちらかってるイメージ。最後まで見れるが全体的に混乱を招く構成。最後は一応ハッピーエンド。