持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想37 ナニー・マクフィーと魔法のステッキ

ナニー・マクフィーの魔法のステッキ (字幕版)

2005年。昔見たのを忘れてたのでもう一度。原作はマチルダばあやシリーズという児童小説。これをナニー・マクフィーのエマ・トンプソンが脚本に。とりあえず色合いの美しい映画。けど、まぁこういう子ども向けファンタジー映画あるねの域だったかな。

そしてまたしてもハリーポッター方式のネーミング。もう無限にあるんですよこの形式の名前。

 

あらすじ

妻を亡くした葬儀屋のブラウンにはサイモンを筆頭にいたずらっ子の子どもが7人いる。伯母の伯爵夫人から援助を受けねばやっていけないブラウン氏は彼女から命じられた今月中の結婚を成し遂げようとするが、子供達のため難航。新しい乳母のマクフィーは変わった女性で子どもたちを変える。

 

感想

色合いとブリティッシュイングリッシュの美しい映画なんだけど、とりあえず教訓的な面でいうと中途半端。というかユーモアが平凡。正直子どもたちもメイドのエヴァンジェリンの気持ちを考えないし、お父さんも考えなしだしであまり心から共感というわけにはいかなかった。しかし軽く楽しめる。