持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想64 BFG

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント (字幕版)

2016年。原作未読だがロアルト・ダールの児童文学。big friendly giantだそうで、その通りだなぁという感じ。ディズニーってこういう大人が懐かしくなってほろっと来るような映画よく作りますね。私はチャーリーとチョコレート工場より好きでした。一箇所泣いたけどその話は後で。

 

あらすじ

孤児のソフィーはある夜巨人に拐われ巨人の国へ。彼女をさらったのは優しい巨人BFG。彼は人々に夢を送る優しい男だが他の巨人は好んで人を食べ、BFGを苛める。ソフィーの存在に気づいた巨人たちがソフィーを殺そうとし、また英国で子どもを拐うのでソフィーとBFGは巨人狩りの計画を立てる。

 

感想

スピルバーグ監督。
BFGは好きにならずにはいられないようなところがあって、詳細は映画を見てください。私が泣いたのはBFGを女王陛下が朝食にお招きになるところ。巨人への礼儀正しい振る舞いやBFGの感動に涙腺が緩む。しかしこうした大きな不思議な友達と人の子どもの友情はいつも別れに終わりますね。