持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想66 アイアンマン

アイアンマン(字幕版)

2008年。漸く見ました。漸く見た映画が多いんだけどこれもその一つ。この長い自粛期間に手を出してこなかったマーベルもちんたら勉強しようと思って最初に選んだのがこれなんだけど、なんていうかエンタメ映画だけど都合の良さは気にかかるけど楽しいんで良い映画ですね。

 

あらすじ
兵器製造外車社長のトニー・スタークは捕虜になったことから兵器製造をやめると宣言。代わりにパワードスーツを作り正義の味方となる。ある日辞めたはずの兵器輸出が続いていることを知ったトニー。アイアンマンとなり戦うが、敵もスーツを作っていた。

 

感想

男の子の好き!と昔男の子だった男の好き!が詰まった映画。グウィネス・バルトロウがめちゃくちゃかわいい。トニー・スタークみたいな男、アメリカ映画にはよく出てきますが、嫌いになれないし実際かっこいいよね。シキシマもこういう男にすればよかったのに。敵がアメコミ風。アメコミだから当然か。

この映画は、というかこういうアメリカの大作映画って脚本がしっかりしていることが多いので一定以上のクオリティが大体期待できるんですよ。というのは物語の盛り上がりがちゃんとラストに向かって適切に上昇していくところ。そして登場人物の動機に「なんで??」みたいな不納得感がないんですよね。派手なハリウッド映画ばっかりみて視野が狭くなるし国内映画が衰退する、という批判をする人もあるかもしれませんが、実際大手の作った映画はクオリティ高いことが多いので失敗が少ないんです。