持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想67 ダーク・シャドウ

ダーク・シャドウ(字幕版)

2012年。これ観たことあるしな〜と思って観ていなかったんだけど、観てみたら観たことなかった!似たような吸血鬼映画と勘違いしてた。ティムバートン、ジョニーデップ、ヘレナ・ボナム・カーターっていう組み合わせ。非常に気楽に観られた。集中力を必要としない映画。

 

あらすじ

水産業で富裕なコリンズ家のバーナバスは魔女の愛を受け入れなかったために愛した女性を殺され、吸血鬼にされ、棺桶に閉じ込められる。200年後彼は掘り出されるがコリンズ家は落ちぶれ、魔女は姿を変えて街を牛耳っていた。バーナバスは家族に力を貸しかつての繁栄を取り戻そうとする。

 

感想

美男美女が大量に出てくる。ミシェル・ファイファークロエ・グレース・モレッツエヴァ・グリーン。クライマックスはなんとなくスターダスト(ミシェル・ファイファーが魔女やってる映画)に似ていて「観たことある〜」って言いながら見ていた。エヴァグリーン綺麗だけど忘れ去られる映画。凡作。

これ原作あるんですかね?ヘレナ・ボナム・カーター大好きなんですけど、でもこの作品に関してはこのキャラ必要だった?と首を傾げてしまうような感じでした。ティム・バートンなので一定のクオリティが担保されていますが、ティム・バートンの作品で傑作ランキングとかやっても入ってこないと思います。