持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想78 グースパンプス モンスターと秘密の書

グースバンプス モンスターと秘密の書 (字幕版)

2015年。ジャック・ブラック主演の気軽なエンタメ系ファンタジージャック・ブラックは好きだけどこの人の出てくるファンタジーはコメディ寄りで傑作じゃなさそうというイメージで見てなかったんだけど、エンタメに徹してて気軽に見れて良い。

 

あらすじ

ザックが引っ越してきた家の隣にはホラー作家のスタインと娘のハンナが住んでいた。スタインがハンナを監禁していると思ったザックスは友人と共に家に侵入、本に閉じ込められたスタイン創作のモンスターを解き放ってしまう。ザックらは街を荒らすモンスターを本に戻そうと奮闘する。

 

無駄なシーンがなかった。深い感動はないがよく計算されて作ったな、エンターテイメント映画としては90点以上だなという話。ヒロインの秘密は予測はつくがそれなりに意外だし、最後のハッピーエンドもよかった。脇役が面白くて魅力的で、気に入りは警官コンビとザックの叔母。3人ともキュートで面白くてよい。友人のチャンプもいいキャラだった。