持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想84 ヴァン・ヘルシング

ヴァン・ヘルシング(字幕版)

2004年アメリカ映画。ヴァンパイアハンター物なんだけどモンスターごった煮。狼男にジキルとハイド、なぜかドワーフもでてくる。このごった煮感が安っぽさの原因なのか。ヒュー・ジャックマンが主演なのになんか安い。あとファラミアが出てます。ファラミア役の俳優さんが。

 

あらすじ

ヴァン・ヘルシングは怪物退治をする男。失われた記憶を取り戻すためトランシルヴェニアにドラキュラ退治に。王女アナとも協力。ドラキュラ伯爵の目的はフランケンシュタインの怪物を使って赤ちゃんヴァンパイアに命を与えること。しかし途中ヴァン・ヘルシングは狼男に噛まれてしまう。

 

感想

かなり最初からこれはラノベだ、と思って見ていたのだけれどそれにしても…という感じ。いや、ライトノベルは好きなんですよ。でもこれは悪い意味でライトなんです。とにかく戦闘シーンが多いのだけれど多ければ良いという物でもないなーと思った。ドラキュラ伯爵が終始ギャグっぽい。この安っぽさの原因は主人公にとって重要でない人物の命が安いことかも。メイン音楽は良い。