持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想89 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (字幕版)

2004年。3作目。3作目は監督がクリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロンに。暗示的で美しいシーンが多く私は割に絵として好きだったのだがこの人3作目しか撮らなかったんですね。この辺からポッターたちがGAPばかり着るようになる。制服は?

 

あらすじ

3年生になったポッター。巷ではヴォルデモートの腹心のシリウス・ブラックが魔法使いの監獄アズカバンを脱走、ハリーを殺しに来るとの噂。ハリーはシリウスが友人だった両親を裏決ったと知り激怒する。ある日死んだはずのピーターの名を魔法の地図で見つけたハリーは両親の死の真相を知る。

 

感想

記憶に入るとか記憶を見るとかはポッター頻出なんだけど、時をリアルに戻るのは3作目だけかも

ハリーポッター指輪物語だとかナルニア国物語とは書かれた時代が全然違って、テレビもPCもある時代の作品なので、魔法にもその影響が見られます。記憶を見せるというのがこのさきよく出てくるんだけど、これは過去の動画を見るような感覚ですね。これはテレビ的なイメージが魔法に反映された結果だと思う。

人気キャラのリーマス・ルーピン、シリウス・ブラックの登場回でもあり、オタクの間では人気の作品です。この話、ロンはいいところがなかったなぁ。時間を戻る時も彼だけ蚊帳の外でしたしね。校長がリチャード・ハリスからマイケル・ガンボンに。マイケル・ダンブルドアはちょっと怖いです。顔が厳粛。