持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想115 ジュマンジ ネクスト・レベル

ジュマンジ/ネクスト・レベル (字幕版)

2019年。前作の4人が大学生になって最終決。今回の新要素はスペンサーの祖父エディとその友人マイロの2人のおじいちゃんの参戦。この老人2人のとぼけた味のせいで同じメンツで2度目のゲームでありながらだるくならない。しかしオチは見えているんだよな〜。

 

あらすじ

前作から2年後、仲間と再会することになったが自信の持てないスペンサーはゲームを直し再びジュマンジの世界へ。マーサとフリッジ、それにスペンサーの祖父のエディとその友人のマイロまで彼を救いにジュマンジの世界へ入るもバグのためにアバターが入れ替わってしまう。ステージは前回と変わり砂漠と雪山の世界に。

 

感想

ベサニーは前回目立っていたものの今回は脇に。おじいちゃん2人がいい味。スペンサーは自身を受け入れられずにジュマンジに来て今回本人によく似たキャラクターでここから何か学ぶのかと思いきや最後はドウェイン・ジョンソンになるのでそういう学びはない。2作目としては良いのではないか。一作目の方がいいのはそうなんだけれど2作目のガクッと落ちる感じは比較的少なめ。今回頻繁にアバターが入れ替わる(アバター入れ替わりの泉が出てくる)のでもっと混乱するかと思いきや脚本と役者の演技がいいのか誰の中に誰が入っているのか混乱するシーンがなかった。これはすごいことでスタッフ役者含めて腕がいいなぁという感じ。すごい。