持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想119 ドクター・ドリトル(2020年)

ドクター・ドリトル (字幕版)

ロバート・ダウニー・Jr.主演のやつですね。去年のラジー賞。絶対クソだから見ないという固い決意をしていたら実際ラジー賞とっちゃってこうなったら見ようと思ってみたもの。わたしエディー・マーフィー版は見てないから原作と比較して見ました。

 

あらすじ

妻を失ってからやさぐれている動物の言葉がわかる獣医ドリトル。ある日怪我をしたリスを連れてきたスタビンズ少年が弟子入りに。時を同じくして英国女王の病をみるため宮殿に呼ばれる。何者かに毒を盛られた女王を救うには亡き妻が探していたエデンの樹を見つける必要があり一行は旅に出る。

 

感想

まず原作とは全然キャラが違う。私のドリトル先生のイメージは岩波文庫の挿絵なんで、ヒッチコックみたいなイメージなんですけど、もうロバート・ダウニー・Jr.っぽいというかロバート・ダウニー・Jrですよね。ドリトル先生は二冊しか読んでないんですが原作ってドラゴン出てくる?なんかドラゴンの治療とかしてました。悪役はコンプレックスから悪に走った感じのタイプですね。実写アラジンのジャファーと同じタイプ。チーチーがゴリラにされちゃった理由よくわかんなかったですね。お金もかかってて目先も変わって豪華なのに集中して見ているのが大変な類いの映画。ラジー賞も納得です、というと意地悪すぎるのか。