持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想134 センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 (字幕版)

2012年アメリカ映画。センター・オブ・ジ・アースのアトラク映画の第二弾ですね。前回の子どもショーンが今回も出てきます。前回と同じ役者で、今回は叔父さんではなくママの再婚相手と旅に出ます。その再婚相手がロック様ことドウェイン・ジョンソンドウェイン・ジョンソンと一緒なら確実に生きて帰れる気がします!今回は前回でなくて残念だったな〜というノーチラス号も出てきます。やっぱりヴェルヌと言えばノーチラス号でしょ!という感じ。

 

あらすじ

ショーンは冒険家の祖父から暗号で神秘の島を見つけたとメッセージを受け取る。義理の父ハンクと共にパラオを訪れたショーンは案内人のガバチョと娘のカイラニと共に神秘の島へ。祖父と再会しアトランティスを見つけるも島は数時間で沈む。島を抜け出すにはノーチラス号を見つけるしかない。

 

感想

結構面白く見ました。ずっと飽きずに見れたので一作目よりいいと思う。何がよかったのか考えるとテーマがよかったのかな?母の再婚相手とうまくいってないティーンエイジャーの息子が死んだ自分の息子の妻と結婚した男を面白く思っていない祖父がだんだん誠実なドウェイン・ジョンソンを認めていく。

ガバチョはコミックリリーフなんですけど、娘には本当に深い愛を持っていて娘もそれをわかっていて父親を愛してるんですよね。そういう意味でこの映画はあらゆる父と子供の関係、義理も含めて父子の関係を描いた映画です。そして神秘の島も美しかったな〜。 ディズニーの映画なので脚本にテクニックがありますからちゃんとクライマックスで二回三回とピンチが訪れ、適切な分量の努力と閃きと協力で登場人物たちはそれを乗り越えていく。

お恥ずかしい話ですけど私ヴェルヌってほとんど読んだことないんです。でもこの映画見たら読もうって気になった。3も見たいな〜。