公開から1週間、ようやく見てきました。
監督はデヴィッド・イェーツ、脚本はJ・K・ローリングとスティーブ・クローブス。
あらすじ
グリンデルバルドは国際魔法連盟のトップになるべく麒麟を探していた。ニュートは生まれたばかりの麒麟を保護しようとするもグリンデルバルドに奪われる。しかし実は麒麟は双子で一頭は保護することができた。グリンデルバルドとダンブルドアはかつて恋人だった時にお互いを攻撃することができない血の誓いを立てた。そのためグリンデルバルドは死期が迫るクリーデンスにダンブルドアを殺させようと嘘を吹き込む。ニュートはグリンデルバルドの作戦を妨害するために助手のバンティ、イギリスの闇払いである実兄のテセウス、リタ・レストレンジの異父兄であるフランス人のユスフ、ホグワーツの教師ユーラリー、そしてマグルのパン屋ジェイコブとチームを結成する。未来が読めるグリンデルバルドに対抗するため誰も全貌を知らない作戦が展開される。
感想
え〜とそうですね〜、前作よりは面白いです。それはそうだと思う。そしてジュード・ロウとマッツ・ミケルセン、そしてエズラ・ミラーがはちゃめちゃに美しくて、もう美しい俳優を見るという意味で楽しい映画だった。マッツが麒麟の赤ちゃん(これがべらぼうに可愛い。デザインはちょっと、「え?これが麒麟?鹿じゃん!しかもお母さん麒麟はジュラシックパークだし!」って感じではあるんですが)を殺すところとか美しすぎるしエロスだしで官能〜って感じでよかったです。最高。マッツが風呂の中で死んだ麒麟の赤ちゃんを生き返らせる、どう考えても禁術だろって魔法を使うのも非常にエロかった、失礼、耽美だった。マッツに着衣で風呂に入らせるな、すけべすぎる。死にかけたクリーデンス・エズラ・ミラーは美だし、ジェイコブはいいやつだし。ニュートが牢獄で蠍に擬態するのもテセウスが真似する羽目になるのもめちゃくちゃ面白かったです。
でもやっぱりあんまりいい映画ではないですね。まず全部セリフで説明されないとわからない展開が多いんですよ。そしてグリンデルバルド割と頭悪い?この作戦うまくいかねーだろって選択が多い。悪役がバカだと盛り上がらないんだよな。
そしてダンブルドアを神格化しすぎちゃってそれも良くないですね。無駄に登場人物も多すぎるし。
一応シリーズ最後まで見守るつもりですが、ほんと大したことない作品です。でも金はかかっているので豪華な映画が見たい場合は見ると良いと思います。