持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ハロウィン(2018年)

ハロウィン (字幕版)

1978年の「ハロウィン」の続編ですね。監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン

なんと私は1978年版を見ていないのに見ました。タイトルだけで見てこれが続編だとわかっていなかったのです。

 

あらすじ

2018年10月、かつて大量殺人を犯し精神病院に収容されてきたマイケル・マイヤーズが別の刑務所に移送されることになります。彼に取材にきた犯罪系ポッドキャストの配信者2人はマイケルを刺激します。30日の夜、移送される時に逃げ出したマイケル・マイヤーズは殺人を繰り返しながら過去の事件の生き残りであるローリー一家を狙います。

ローリーは事件の後極端に用心深くなり、家を要塞のように改造し、銃器を集め、娘のカレンを訓練しています。あまりに異常なその様子にカレンとローリーの関係やあまりよくなく、カレンはローリーにとっては孫にあたる娘のアリソンとローリーが親しくするのもよくないと思っています。

ハロウィンの夜、マイケル・マイヤーズはローリーたちに近づきます。しかしローリーにとってもこの日は待ち望んだ日なのでした。彼女は40年、彼を殺そうと準備してきていたのです。

 

感想

この映画、面白くはあったんですけど私的にはホラー映画のベスト10とかには入らなくて、なんでかっていうと枝葉の人物のパートが長いんですよね。マイケルを見てきた精神科医のパートとかね。もっと主役に焦点絞って映画作ってほしい。

でも面白かったのは事実で、どこが面白かったってやっぱり女3世代(ローリー・カレン・アリソン)対マイケル・マイヤーズっていう構図ですよね。あと家がかっこいい。「アオラレ」もそうだったけれど本来非力な女性や子供が自分より圧倒的に強い殺人鬼と場所をよく知っているという知識を使って戦うの面白いですよ。この話だとさらにローリーが家をありえないくらい改造してて本当に面白いのでぜひ見てほしいです。