持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想51 アナと雪の女王2

アナと雪の女王2 (字幕版)

2019年。大抵シリーズものの2は1を超えられないものなんだけど(例外はゴッドファーザー)これは超えてはいなくても決して劣ってはいない2でした。 しかしエンディングはある種の悲しみがあったので、人によっては不満はあるかもなぁ。ハッピーエンドではあるけど。

 

あらすじ

女王となって幸せで平穏な暮らしを送るエルサは落ち着かない。彼女を呼ぶ声がするからだ。それは魔法の森から呼びかける精霊の声。精霊はやがて王国を襲う。原因を突き止めるためエルサとアナはオラフ、クリストフ、スヴェンと魔法の森に向かう。そこで彼らはエルサとアナの祖父と森の民たちとの間に何が起こったのかを知ることになる。

 

感想

音楽がいっぱいあって、壮大な曲とコミカルな曲の割合も前回と似ていて、前回の成功をよく踏まえた第二弾だったけれど、このオチはまぁ仕方ないよなぁと言う感じ。こうなってしまってはこう言うエンディングにするしかないよなぁと言うオチなのだけれど少し寂しさもあった。結局人ならぬ力、強過ぎる力を持つとこうなっちゃうのかな。普通の幸せとは遠いところに行ってしまうんだなぁ、と言う感じ。

エルサとアナの旅用の服が可愛い。

あとサラマンダーがめちゃんこかわいい。エルサが最初警戒していたのに可愛いサラマンダーだと分かった瞬間に人間がちゃんは犬を手懐けようとするときに取る態度になっていて笑ってしまった。あとクリストフの歌は泣くほど笑いましたね。劇場で涙を流して笑いました。