ホラー映画感想 MEGAN
先日「MEGAN」を見てきました。2023年の映画ですね。ジェラード・ジョンストーン監督。主演はアリソン・ウィリアムズ。「ゲット・アウト」の綺麗だけどやばかったガールフレンドいたじゃないですか。あの子です。
なんだか最近全然映画を見ていないしみてもホラーばっかりなんですよね。反省。
【あらすじ】
おもちゃ会社で商品開発をしているジェマはある日両親を交通事故で失ったケイディを引き取ります。大学時代に作ったロボットをケイディに褒められたジェマはミーガンというロボットを作ります。子供にとっては親友、親にとっては基本的な躾や寝かしつけを代わりにしてくれる人形です。
ミーガンは自分で学んでどんどん行動していくプログラムが入っているのですが、これがどんどん進化します。ある日ジェマの隣人の飼っている犬がケイディを噛んでしまったことからミーガンの暴走がエスカレートします。
【感想】
総死者数4名と1匹。
私は犬を飼っていたことがあるので動物が死ぬ映画が本当にダメなのですが、これはOKな範囲の描写でした。犬は姿を消しますが、犬が怪我をしたり叩かれたりするシーンは一切映りません。多分殺されて埋められたんだろうな、ということがわかるセリフもありますが、明確に死んだとは言われません。「(犬は)どこにいるの?」「ここからどこだったかの方位に何メートル、下に1.2メートルのところよ」とかいうセリフがあるだけです。なのでまぁ無理やり解釈すれば「地下室でいい子にしてるのかな?」と思えないこともない。でも犬が死ぬのは嫌ですけどね。
あとはいいやつはみんな怪我ですみ、死ぬのは若干嫌なやつだけです。
続編が作れるような仕上がりになっています。
ホラーの描写はぬるいのでふーんと思って見ていれば大丈夫ですね。最後はケイディとジェマが協力しますし、叔母と姪の間に絆が生まれます。ジェマにとっては姉、ケイディにとっては母親ですが、その死に二人とも向き合うし、お互いも向き合うようになります。
割といい映画でした。とはいえやはりチャイルドプレイの方が面白かったな。焼き直し感は多少あります。