持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想88 ハリー・ポッターと秘密の部屋

ハリー・ポッターと秘密の部屋 (字幕版)

2002年。ポッターシリーズ2作目。これ、ポッター映画の中で私は一番好きな作品。なんと言っても一個で話が綺麗に完結していて分量もいい。好きな美術は秘密の部屋。あのサラザールの顔の彫刻と蛇の丸型のドア大好き。日記に字を書くと返事が来るのも良い。ギルデロイ・ロックハートのキャラも良かった。

 

あらすじ

二年生になったハリー。学校ではスリザリンの後継者にしか開かれない秘密の部屋が開かれる。過去秘密の部屋が開かれた時はマグル生まれの生徒が襲われたという。今改めて部屋が開かれ、生徒が次々と襲われる。スリザリンの後継者とは誰なのか。ハリーは古い不思議な日記帳を手に入れる。その日記はトム・リドルというかつてホグワーツに通っていた生徒のもので、彼はスリザリンの後継者はハグリッドだという。

 

感想

シリーズ8作あって、それまでのことがあるので最後が一番感動的なのだが、単品の子ども向けファンタジー映画としてはこれが一番良くできている気がする。重要な登場人物登場回とかではないからオタク受けはしなさそうだけれど2時間できちんとまとまっているし。ハリーとヴォルデモートの繋がりが暗示されるのもこの辺から。原作を読んでいた時トイレから秘密の部屋にいく、というのがちょっと想像つかなくて映像が頭に浮かばなかったのだけれど映画を見てこういうことか〜と納得。というか、ハリー・ポッターシリーズ、トイレネタ多いですよね。お見舞いに便座を送ったりね。