持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想101 ナイトミュージアム

ナイトミュージアム (字幕版)

流行ってた時から気になってはいたのだけれど「ドタバタでつまらないだろう」と見ていなかったのを見たら面白かったパターン。子供を甘く見てただドタバタするだけの映画嫌いなんですよね。子供の映画や本を作る人で子供を侮っている人本当嫌いです。自分が子供だった頃思い出してもいいものと悪いものちゃんと見分けられただろ。子供に媚びてるだけの大人軽蔑しただろ。

2006年アメリカ映画。よかったのは構成。なかなか主人公にとって物語が都合よく展開しないところもよく、最後にきちんと解決するのも納得がいく。

 

あらすじ

ラリーは何をやっても続かない男。仕事は続かないし結婚もうまくいかず、別れた妻が息子を引き取っている。ラリーは博物館の夜警の仕事につく。その博物館では夜になると魔法の石板の力で展示品たちが命を持って動き出す。個性豊かな展示品たちに困るも奮闘するラリー。いいところを見せようと息子を招待するも石板が盗まれた為に動かない。ラリーは石板を取り戻そうとする。

 

 

感想

大きな話ではないんだけれどよくまとまっていたように思う。ひどい悪役もいないし、似ているのはパディントンかな。まとまっていてにぎやかで誰に見せても大丈夫。主演のベン・スティラーは良い役者だと思いましたね。あんまり見たことない役者だったんですけど「LIFE!」の人ですね。あとマダガスカルで声当ててた。

映画のラストでかかる曲がよくて買ってしまった。嫌味なく学ぶことは力を得ること、と伝える映画。