持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想159 ミラベルと魔法だらけの家

ミラベルと魔法だらけの家 (吹替版)


2021年ディズニーアニメ。
原題はENCANTO、魔法かな?
舞台は南米、コロンビアです。魔法の才能を持つ一家でただ1人魔法のない女の子ミラベルが主役の家族の物語。

 

あらすじ
南米の奥地に魔法の力を持つ家カシータとその家に住む全員魔法の才能のあるマドリガル家。町の住民はみんなマドリガル家の魔法に頼って生活している。ミラベルはただ1人魔法のないマドリガル。家に亀裂が入り、みんなの魔法が弱くなっていることを知ったミラベルは原因究明に乗り出す。

 

感想
ディズニーなんで綺麗にまとまってるし、テーマもいいし、ミュージカル映画なんですけど曲もいいし、舞台化もできそう。キャラクターも魅力があります。教科書的に作られた魅力的なキャラクターだとは思いますけどね。でも私には割とNot My Typeの映画だったなー。なんでだろうと思うとテンポが遅いのと、話が小さくまとまりすぎてワクワク感が少ないのと説教くささが鼻につく点が好きになれないんだと思います。ディズニープラスで見ましたがつまらなくてなかなか見終わることができませんでした。解約を決意したので大急ぎで見終えたんですよ。1時間くらいの話を引き伸ばした感じ。音楽はいいんですけどね。
悪い映画ではないけど優等生的かな?これまでの映画で学んできたノウハウを詰め込んだ感じで非冒険的。