持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

2021-05-13から1日間の記事一覧

ファンタジー映画感想10 Dr.パルナサスの鏡

2009年イギリス。ヒース・レジャーの遺作をジョニー・デップとかジュード・ロウとかが助けたやつ。評価を低くつけている人もいて、チャーリーとチョコレート工場が合わない人は合わないと聞いてビビっていたが面白かった。エンデの大人向けの作品に似ている…

ファンタジー映画感想9 スノーホワイト

2012年の作品。クリステン・スチュワートが白雪姫、シャーリーズ・セロンが女王を演じた。戦う白雪姫ということで私の大好きなフルアーマーを着て民を率いて城を取り戻す白雪姫なんだけど、なんというか唐突。なぜ剣や盾が扱えるのか。納得がいかない。 劇場…

ファンタジー映画感想8 ヒューゴの不思議な発明

2011年アメリカ。フランスが舞台の話ですけれど純然たるアメリカの映画。昔ファンタジーの分類について研究した時「魔法的な雰囲気の漂う作品」と言う分類があった。本作は恐らくそれに当たる。絵は大変に美しい。あまり心は動かない。設定だけのような感じ…

ファンタジー映画感想7 スパイダーウィックの謎

2008年アメリカ。原作あるらしいけど読んでない。主人公の双子をフレディ・ハイモアがやってる。一人二役ですね。お姉ちゃんがフェンシングをやっていて頼りになるのだがその辺が自然。妖精たちは秋の色合いで美しいが割とオリジナルかもしれない。悪くなか…

ファンタジー映画感想6 クラバート 闇の魔法学校

2008年ドイツ映画。プロイスラーの名作児童文学クラバートの映画化。ドイツ映画。クラバートの小汚さ、粉挽き小屋の徒弟たちの部屋の汚さなどむやみとリアル。トンダがイケメン。かなり原作に忠実なので原作ファンが奥歯が欠けるほど歯を食いしばることもな…

ファンタジー映画感想5 赤ずきん

2011年。童話をちょっと大人っぽい2時間ファンタジーするの多いですね〜。タイトルは赤ずきんだが中身は人狼ゲーム。赤ずきんのばあさんがセクシー。主役はアマンダ・サイフリッドで大きな青い瞳が美しい。服も可愛い。現代的な感じの子。イケメン二人の間で…

ファンタジー映画感想4 ジャックと天空の巨人

2013年。「ジャックと豆の木」と、「巨人退治のジャック」が合わさった話。割と最近の映画なのでCGが美しい。エルモント役(騎士団長ですね)のユアン・マクレガーが良かった。豆を使った戦い方もよかったです。これぞファンタジー映画の醍醐味!巨人の台所…

ファンタジー映画感想3 ネバーエンディングストーリー

1984年。 私この話、原作の「はてしない物語」が好きすぎるために半分しか内容のない映画を公平に判断する資格にかけてると思うんです。とりあえず怒り狂っていた当時の感想が以下です。見直して書き直しますね。 原作レイプとまでは言わないが原作を読んで…

ファンタジー映画感想2 エラゴン

2006年。原作小説読んだ後の視聴。そもそも三部作なのだが一作目の後続きが作られない。王道ファンタジーだが王道すぎるのが個性のなさに。生まれたてのドラゴンが可愛い。原作小説ではドラゴン用の鞍作るところが好きだった。あとは普通のファンタジー映画…

ファンタジー映画感想1 スターダスト

2007年アメリカ。ニール・ゲイマン原作小説読んだ後の視聴。お父さん世代の市場のシーンの異世界感、ときめきが半端ない。魔女たちは3人の老いた魔女からジプシーのような魔女まで全て味がある。すごく魔女っぽい。あとストームホールドの王子たちの気楽に殺…