持丸のファンタジー映画感想

基本ネタバレなしのあらすじと感想で構成されています。ファンタジー映画である限りどんなC級であろうと見なければならない呪いにかかっています。記事の頭に画像があるのはリンクで飛べます。

ファンタジー映画感想

ファンタジー映画感想98 ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間

2001年の作品です。指輪物語の映画化、タイトル長すぎるのでLOTRと書かれがち3部作の一作目。一番好きな本の映画化なのでこれについて良し悪しを語る事は私にはできない。好きすぎて公平に見ることができている自信がありません!有名役者は使わず美術や衣装…

ファンタジー映画感想97 ホビット 決戦のゆくえ

2014年。ホビット3部作3作目。原作ではビルボが気絶していてほとんど描かれなかったところをたっぷり描いたのが売り。 ドワーフ軍とエルフ軍の共闘はLOTRでも描かれなかったのでそこも見どころ。女性物肌着とファンをざわつかせたミスリルの胴着がここで出て…

ファンタジー映画感想96 ホビット 竜に奪われた王国

2013年。ホビット3部作2作目。 レゴラスとスランドゥイルパパ、オリキャラのタウリエル、本作のアラゴルン枠(イケメンの強い人間で味方枠)バルド、ドラゴンの中のドラゴン、のスマウグ登場回。レゴラス美しいしスマウグが本当に理想のドラゴン。ドラゴンっ…

ファンタジー映画感想95 ホビット 思いがけない冒険

2012年。ホビット三部作一作目。LOTRから10年後に作られたがガンダルフ、ガラドリエル、サルマン、フロド、レゴラス、エルロンドあたりが続投していて10年経っても歳を取らない俳優マジックが窺える。監督は揉めに揉めたけど最終的にはピーター・ジャク…

ファンタジー映画感想94 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

2011年。7年の成長を見守ると流石に感慨深い。私のお気に入りシーンはマグゴナガルの「この呪文使ってみたかったんです」とネビルの男らしさ。そしてスネイプは美味しいとこ持ってくな〜!好き!最後はちゃんとホグワーツで終わるのもよかった。 あらすじ …

ファンタジー映画感想93 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

2010年。ラストに向けての一作。本としては一冊なんだけど映画はがっつり描くために二本にしたもの。この話では毎回の誰が闇の魔術に対する防衛術の教師なんだとか、クィディッチの話などがない。闇が深くなり魔法大臣が殺されて学校どころではなくなるので…

ファンタジー映画感想92 ハリー・ポッターと謎のプリンス

2009年。ポッター6年生に。私のポッター映画好きランキングの一位は秘密の部屋、二位はこれ。三位が7のPART2ですね。 この話はホークラックスを探しに洞窟の湖行くところのダンブルドアの派手なメラガイアー(ドラクエ好きなんですよ)が爽快。ポッターにし…

ファンタジー映画感想91 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2007年。五年生。ここからラストまで監督がデヴィッド・イェーツ。イェーツになってから詩的表現が消えてスピーディーに只管ストーリーを展開するようになる。この話はシリウスが死ぬのでシリウスファンには重要なんだろうけど映画としてはあんまり面白くな…

ファンタジー映画感想90 ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2005年。4年目。今回はトライウィザードトーナメントということで英国以外の魔法学校が出てきます。これ、結構前から気になってたポイントですよね。イギリスはホグワーツ、でもイギリス以外の魔法使いはどうなってんの?っていう、その疑問の答えです。初…

ファンタジー映画感想89 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

2004年。3作目。3作目は監督がクリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロンに。暗示的で美しいシーンが多く私は割に絵として好きだったのだがこの人3作目しか撮らなかったんですね。この辺からポッターたちがGAPばかり着るようになる。制服は? あらすじ…

ファンタジー映画感想88 ハリー・ポッターと秘密の部屋

2002年。ポッターシリーズ2作目。これ、ポッター映画の中で私は一番好きな作品。なんと言っても一個で話が綺麗に完結していて分量もいい。好きな美術は秘密の部屋。あのサラザールの顔の彫刻と蛇の丸型のドア大好き。日記に字を書くと返事が来るのも良い。ギ…

ファンタジー映画感想87 ハリー・ポッターと賢者の石

観てるけどファンタジー映画感想シリーズにあげてなかったやつ見直し企画。 2001年の映画です。ポッターシリーズの一作目ですね。これはローリングが原作通りにしてくださいと頼んだやつで、そのために映画としてはテンポが悪い。本と映画脚本って違うのだが…

ファンタジー映画感想86 ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

2016年。ポッターの原作者が脚本を担当した新シリーズ。監督はポッターのデビッド・イェーツ。主人公はポッターの教科書の作者でニュート・スキャマンダー、イギリス人。彼がアメリカの魔法使いとアメリカのマグルとパーティーを組む話です。ポッターシリー…

ファンタジー映画感想85 ガフールの伝説

2010年。典型的ヒロイックファンタジー。主人公がフクロウだということを除けば。最初普通のフクロウの世界をフクロウ視点で描いてるんだと思っていたらフクロウが鍛治をしたり、背景を見るに紙をすいたり布を織ったりしていると知って混乱した。ちなみに本…

ファンタジー映画感想84 ヴァン・ヘルシング

2004年アメリカ映画。ヴァンパイアハンター物なんだけどモンスターごった煮。狼男にジキルとハイド、なぜかドワーフもでてくる。このごった煮感が安っぽさの原因なのか。ヒュー・ジャックマンが主演なのになんか安い。あとファラミアが出てます。ファラミア…

ファンタジー映画感想83 ヒックとドラゴン

2010年。昔みたんですけど忘れてたので見直し。ヒックじゃなくてヒックアップ、もしくはヒカップだし、ドラゴンもトゥースじゃなくて明らかにトゥースレスだし。なぜ名前変えたのかなという感じ。トゥースがあるとのないのとじゃ全然違うのに。まぁ言いにく…

ファンタジー映画感想82 プリンセス・ブライド・ストーリー

風邪かなんか引いた少年のところにコロンボ的なおじいさん(と思ったんだけどピーターフォークだから本当にコロンボだった)がやってきて本を読んであげる仕立て。現代のシーンと物語の中の中世のシーンがある。1987年の映画。 あらすじ 少年に祖父が読み聞…

ファンタジー映画感想81 アーサーと二つの世界の決戦

2010年。アーサーミニモイ三部作の3作目。2作目を見ていないから仕方ないのかもしれないけれど登場人物の気持ちがよくわからない場面が多かった。ダルコス(マルタザールの息子、一作目の最後で見捨てられた)がなぜか味方になってるのはいいけれど。このシ…

ファンタジー映画感想80 ボックストロール

2014年アメリカのストップモーション映画。コララインと同じスタジオなので見た。 絵の美しさはお墨付きだし話も良かった。主人公エッグスの見た目がAlexandrosの川上洋平に似てる。説明なしでも世界観もボックストロールの性質もわかったし脚本が上手い。 …

ファンタジー映画感想79 ガリバー旅行記

2010年。絶対クソつまらないと思って見ていなかったジャック・ブラック主演のやつ。 見ても見なくても大差ない映画ではあったんだけど、子どもに2時間悪ささせないために流しておくには良いのではないか。ブロブディンナグはちらっとしか出さなかったのはよ…

ファンタジー映画感想78 グースパンプス モンスターと秘密の書

2015年。ジャック・ブラック主演の気軽なエンタメ系ファンタジー。ジャック・ブラックは好きだけどこの人の出てくるファンタジーはコメディ寄りで傑作じゃなさそうというイメージで見てなかったんだけど、エンタメに徹してて気軽に見れて良い。 あらすじ ザ…

ファンタジー映画感想77 テラビシアにかける橋

2007年。ファンタジー映画で検索してると一位にはならないが30位以内に入ってることが多い映画。魔法的な雰囲気のある作品であって所謂ヒロイックファンタジーとかパラレルファンタジーとかではない。テラビシアでの出来事は全て空想であるとわかっているの…

ファンタジー映画感想76 レジェンダリー・ストーン 巨神ゴーレムと魔法の石

2017年ウクライナ映画。ハリウッド映画とは予算が違うので見方が甘いが王道で良かったのでは?ところどころウクライナっぽさ、アメリカ的でないところもあり、キャラも明るくて良かった。なんか甘くて軽かった理由は後述。 あらすじ 高校生ビーチャは日食の…

ファンタジー映画感想75 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海

2013年。ひっさしぶりにガチのクソファンタジー映画を見た!!という感想が第一なんですが、でもちゃんとお金のかかった映画なのでそういう意味でクソってわけじゃないんです。キャラクター、脚本に対して腹を立てています。 まずヒロインのアナベスの性格が…

ファンタジー映画感想74 シザーハンズ

シザーハンズ ついに観たシリーズ。絶対悲しい話だから泣くし見ない!と決意していたのだけれど70作以上見てるのにこれを見てないのは変だよなと思って。悲しいけど滑稽で可愛いお話だった。エドワードが可愛い。ヒロインはちょっと性格がなぁ。綺麗だけど。…

ファンタジー映画感想73 アーサーとミニモイの不思議な国

2006年。今までに4回見ようとしてつまらなくて途中で脱落し続けていた映画を気合を入れて。 子どもの話を書き慣れていない大人のおじさんが子どもの話を書こうと頑張った話、という感じ。ミニモイの世界に至るまでの儀式は面白かった。悪役が陳腐。同じよう…

ファンタジー映画感想72 ミス・ペレグリンと奇妙な奇妙なこどもたち

2016年。名前は聞いてたんだけど有料なことが多くて挙句にエヴァ・グリーンとティム・バートンだったので後回しにしてた作品。飽きずに観られたのだが何となくループの仕組みについて腑に落ちなかった。過去に戻って好きな女と暮らす選択は斬新。 あらすじ …

ファンタジー映画感想71 キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

2011年。マーベル修業やってるんですよね。アメコミのバックグラウンドがないものでディズニーは好きなのにマーベルわからなすぎたので頑張ってまとめてみてたんです。 アイアンマンと同じくらい面白かった。アイアンマン、スパイダーマン 、ハルク、キャプ…

ファンタジー映画感想70 インクレディブル・ハルク

2008年。「そんなことある!?」と言いながらめちゃくちゃ笑いながら見た映画。ヒロインがリヴ・タイラーで「アルウェン!」って言いながら見た。ラストのあの人には「やったー!」ってガッツポーズ。エンタメ映画。楽しいけど主人公がちょっと個性弱いな。 …

ファンタジー映画感想69 スパイダーマン ホームカミング

2017年。スパイダーマン シリーズの3シリーズ目。トム・ホランドのキャラもあって魅力的で全年齢向き。これは私劇場で見て買おうか悩んでる作品。今回はU-NEXTで見直したもの。マーベル・シネマティック・ユニバース参加したスパイディーはこいつ。 あらすじ…